エイジング
こんにちはブロッサム佐藤佑哉です(^○^)
美容師業界を通じても、
いつからかよく耳にするエイジング。
私が美容師を始めた20数年前は
エイジングという言葉は耳にしていなかったと思い、
ここ10数年の間でエイジングという言葉を耳にしてきたと思うのですよね。
先輩ともこのことについて、話したことがあって、
昔はパーマやカラーをする方が今より多かった感じがして、
エイジングというより、そもそもダメージがあったのではという会話でした。
それも一理ありそうな感じでした(゚o゚;;
今は、さらにキレイに^ ^
そして髪をいたわる方も増えてきていると思うので、
エイジングを使ったキーワードも増えてきているのかと思いました^ – ^
下の文章は実際に美容師業界で言われている
エイジングによる髪と頭皮の変化になります。
髪と頭皮の変化
- 毛包周辺の毛細血管の減少により、髪に栄養が行き渡らなくなる。
毛髪の毛根部分が格納されているのが毛包になります。
毛包は毛細血管から栄養を吸収して毛髪を作り出すのですが、
年齢と共に毛細血管の本数が減少していき、運ばれてくる栄養も減ってしまい、
細毛や髪のハリ・コシが低下して、ダメージしやすくなります。
- 頭皮がたるんだり、硬くなって、毛穴が変形する。
年齢と共に重力に逆らえず頭皮もたるんでくる事で
血行不良も起こしやすくなります。
たるにみによって、頭皮が下に引っ張られると
厚みや弾力がなくなってきて、頭皮が硬くなります。
重力に逆らえず毛穴も下がってきて、
毛穴が変形してそこから生える毛にうねりが生じてきます。
このような原因が複合的に絡むことで、
うねり・細毛・抜け毛が発生しやすくなります。
- CMCの現象と頭皮のカルボニル化による質感の変化。
(乾燥やパサつきやすくなり、ダメージしやすくなる。)
CMCが減少してくる。(CMCは脂質とタンパク質からなるものと言われている)
髪の表面のキューティクルなどを接着する役割があり、
ツヤ感を与えているのですが、年齢を重ねることにより、減少していき、
表面の油分が少なくなり、パサつきやすく、ツヤ感も低下していきます。
地肌、毛髪のカルボニル化(酸化)をすると、
生える毛髪は水を弾きやすくなり(疎水化)パサつきが生まれ、
ツヤ感も低下していく。
他にも原因があるかと思い、簡単ではありましたが、
このようなことも挙げられているかと思います。
今回はそのような髪の変化を気にするようになり
キレイな髪を保たせられる日頃のケアにも興味のある
お客様のスタイルデザインになります(^○^)
お客様のヘアスタイル紹介
Before

最近はショートスタイルが
多くお手入れも簡単だと思っていただけたおります^ ^
直毛でもあり髪が伸びてきて、スタイルによっては
ペタンとみえてしまい、ボリューム感も与えたいところです。
自宅でカラーリングをしている事もあり、
毛先のパサつきも気になるところです。
今回のデザインでは、毛先のパサつくところをカットして、
トップに丸みやボリューム感も与えられるような
ショートスタイルデザインを
ご提供していきたいと思います^o^
After

お仕上げさせて頂きました^o^
ウエイトを調節しトップに丸みやボリュームを感じさせ、
さらに襟足部分をタイトに
おさえトップの丸みをより強調できるような
メリハリ感も与えました^ ^
毛先のパサつきも整えることで、
本来持っているツヤ感も演出できるかなと思います^o^

スタイルのバリエーションも広がるデザインがあると思います^o^
その他、スタイルやスタイリングを
日々研究しています^o^
何かわからない事がありましたらいつでも
お気軽にご相談下さい^o^
[…] 【重要】エイジングによる髪質の変化とエイジングから考えられるスタイル提案 […]